イニシエーション・ラブ

たまたま書店で手に取った本。
本を選ぶに当たり「ノンフィクションが読みたい日」とか「没した作家の本が読みたい日」とか「写真集が見たい日」とか、正確には日じゃなくて“季節”というか“波”がある。
ちょうどその日は「恋愛小説が読みたい日」で、帯を読んで買った。
半分くらいはだらだら読み進め、後半は電車での移動中に一気に読んだ。
ちなみに私の読むスピードは比較的遅い。この日はかなりの移動距離であったと記憶している。
最後の方になってちょっと違和感、ちょっと違和感…と思っているうちにどーんと来た。
この本の本質は恋愛小説なんかじゃない。

イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)

イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)

私の感想はあくまでも参考程度に。