病院の外で会う。

友人宅にお邪魔しました。この週末にワインとチーズを持って。
結婚しているけど、だんなさんが出張(…だっけか?とにかく平和な理由で留守)だと伺って、即決したのです。
メディカルソーシャルワーカーという職種。関係者はご存知と思いますが、転院が円滑に行くよう立ち回ってくれたり、社会的サービスの提案を個々にしてくれたり。結構地味だけど非常に大切なポジション。私は赴任当初から彼女に頼りまくっています。なんと貧弱な医者だろうか…。
ひょんなことからプライベートの話になり、向こうも私に興味を持ってくれたので、ご飯でも、という話になり、飛躍的ですがこの機会を得ました。
仕事ではいわゆる裏方かもしれないけど、いざ話をしてみるとすごく「攻め」な部分が多いことがわかりました。高校時代から極めて計画的に将来設計を立てていて、それによると彼女にとって今の仕事が終着点ではないこともわかりました。だからってキャリア至上主義というわけでもないようで、趣味はアロマだそうです。相手によってもてなす香りを選ぶそうです。一見仕事とは全く関係ない趣味を持つのって、私にとってはすごく魅力的に感じます。まぁ趣味ってそういうものか。
彼女の書棚には魅力的な本がいっぱいあったので何冊か借りてきました。とっても読むのが遅いことを断わって借りたので今年度中には読もう、くらいの意気込みです。

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)

食堂かたつむり

食堂かたつむり

などなど。
ごちそうになったトマトシチューがとてもおいしかったので感動を伝えたら、「食堂かたつむり」がヒントだと貸してくれました。楽しみ。
仕事もがんばります。がんばりましょう。