増えゆく本の行方

読書家の皆様、読んだ本はどうしていらっしゃるのでしょうか。
増え続ける本。私は借りに行く時間がないこともあって大抵の本を買って読みます。
一回読めばもういいや、って本をどうすればいいかいつも迷います。
古本屋さんに売る?友達にあげる?
雑誌は別として、私の中に捨てるという選択肢はありません。
電車の中に忘れて社会資源になることもあります。
が、これは大抵読み終わる前です。

本棚には余裕をのこしておきたい!でも読みたい本は次から次へと湧いてくる。
そうして買っておきながら、まだ読んでいない本って結構あるものです。
本当は「在庫」から読みたいのですが、その本を読みたくなる波長が来ないとなかなか手が伸びず、新しく漁ってしまうのです。

〈父の場合〉
父は職業柄か、趣味か、本の所有がとても多く、実家には図書館のような書庫があります。書庫と書斎は別です。うちのどこにそんな余裕があったのか知りませんが、建て増しして造ったようです。
この間父に案内されて入ったら、本棚には同じ本が2冊あったりしました。ときどき自分でも気づくそうです。でも捨てられないのは、親子。
父の場合は、古本屋に売るという選択肢も、知人にあげるという選択肢も、もちろん捨てるという選択肢もありません。
これから一生買い続けても余るくらいの書棚がありますから。